ふわとろオムライスになれたら

現役Webライターが綴る、仕事のあれこれや日常の中で感じた「思考」の原石。

【初心者必見】ド素人ライターがたった60日で文字単価を20倍にするために気をつけたこと【ブクマ推奨】

 

ド素人ライターが、たった2ヶ月で文字単価を20倍にしました。

お疲れ様です、一身上の都合です。

冷え込んできましたが、お身体など壊しておりませんでしょうか。

 

今回は、文字単価が20倍になったので自慢を兼ねて……というかガッツリ自慢する記事を書こうと思います。へへへ。

 

12月分の収益が確定したので、大した額ではありませんが発表してみよう、と思い立ちました。

 

というかこれから毎月やっていこうと思います。見てね見てね。

 

 

 

12月の報酬に関しては、かなり割の良いバイトくらいの金額になりました。

副業としてはかなり美味しいですが、独立したいのでそのあたりの情報も吸収してアウトプットしていけたらな、と思います。

 

さて、文字単価ですが平均1,5〜2円あたりに落ち着いています。ちょっと手が回りきっていないので、うまくタスク管理する必要があります……。

 

私が文字単価を20倍にするためにしたことといえば

 

 

はい、特にありません。

 

特に無いんですが、それでも自分なりにライターをやってみて気づいた「コツ」みたいなものはご紹介できますので徹底解説していきます!

 

ぜひ文字単価が低くて全然稼げない……という方に参考にしていただければな、と思います。

もくじ

  • 働いていた喫茶店の店長をやめた
  • 文字単価1円以下の仕事ばかりで嫌気が差した
  • 死ぬ気で星5つのクオリティの仕事をする
  • とにかくたくさんのテストライティングを受ける
  • 特化のジャンルを作って特化ライターになる
  • 結論、ブログを書く
  • 文字単価を上げる以上に大切なことは

働いていた喫茶店の店長を辞めた

思えば10月、これまで働いてた喫茶店をほぼ喧嘩別れのように辞めたところから私の人生は激動しました。

ブラックすぎる職場の話はまた後日改めてするとして、とにかく。

 

私は10月、仕事を辞めて福岡へ飛びました。

 

ぶっとんだ字面ですが事実なんです。

もともと長野県の喫茶店で店長をしていた私ですが、暗黒すぎる企業体質、休み無しでの14連勤、パートのおばちゃんとの軋轢、上司のふざけた物言いに堪忍袋の緒が切れてしまい、遠距離恋愛をしていたパートナーが住む福岡への引越しを決意しました。

 

狂ってる?それ褒め言葉ね。

 

直線距離で1000キロ以上離れた福岡の地を踏んだ時、ほんとにこんな離れたところにも人が住んでいるんだ、なんて馬鹿みたいな感想が浮かびました。それもそのはず、金沢から京都へ向かうサンダーバードの車中から眺めた人生初の琵琶湖を見て、乗客の中でただ一人「海だ!」と呟くくらいには馬鹿なのです。

京都より南の空気を吸ったことがない私にとって、福岡という街は刺激にあふれていました。

ところで、私が福岡で選んだ仕事は、あの、今すごく話題になっている、あの、例の車メーカーなんです……。

 

多分分かる人には全部わかってしまうとおもうのですが、とある車メーカーで期間工をするつもりでした。

 

 

寮付き、仕事付きで福岡に行くには、それしか方法がなかったのです。

 

初めて持つインパクト(ボルトとか締めるやつ)。

嗅ぎ慣れない油の匂いと、耳をつんざくようにけたたましく鳴る機械の音。

全てが未経験で、辛かった。

 

 

正直、恋人に会いたいがために福岡という土地へ逃げただけの私に、期間工というハードな仕事が務まるとは思っていませんでした。

覚悟のない私にとって期間工の仕事は想像していた以上に辛く、苦しいものでした。

部屋に帰り、真っ赤な日産の……あぁ、言っちゃった。

まぁいいや、日産のインナーを見ているだけで涙が出てきました。

本当はモノを作る仕事なんて全然したくなかった。独創的で、自分のスキルがみんなに認めてもらえる場所で仕事がしたかったんです。

 

情けないことに、4日ほど出勤した後私は体調不良を理由に期間工の職からも逃げました。

夜は訳も分からず涙が溢れて、昼が来るのが怖くて、頭が四六時中ガンガン痛くて、熱が収まらなかった。

 

程なくして、私は福岡にいることもできなくなり、実家へ逃げ戻りました。

いま思い出しても信じられないくらい、情けない話です。

 

 

その後、兼ねてから登録していたクラウドワークスでライティングの仕事を暇つぶしに受けたりしながら仕事を探しました。

選んだのはリゾートバイト。

リゾートバイトについても、期間工についても、あとで詳しく記事にしたいのでひとまず流します。

12月に入るまで文字単価1円以下の仕事ばかりだった

ライティングの話に戻りますが、12月になるまでまともなライティングの仕事を受けることはできませんでした。

 

理由は、実績が少ないから。

 

その証拠に、実績数が40を超えたあたりからスカウトが増えたりテストライティングを受けさせてもらえることが増えました。

 

私自身がクライアントとなってライターさんに仕事を依頼することもありましたが、やっぱり発注者としての目線で見ると「実績」って死ぬほど大切です!

 

 

実力が判然としないクラウドソーシングにおいて実績は名刺以上の武器になるものです。

 

実際に、多くの実績をもっている人の記事を読んでみると読みやすくて良質な記事が多いんですよね。

こうした経験をクライアントも理解していますので、実績は信頼を勝ち取る上でかなり重要です。 

死ぬ気で星5つのクオリティの仕事をする

実績とセットで重要なのが評価です。

 

クラウドワークスでは星5つが最高評価で、やり取りの多くは星5つをつけるのが当たり前になっています。

 

しかし、まれに星1つの評価をつけられることがあります(自分のせいでなくても)から、気をつけたいところです。

 

ただ、評価や先ほど紹介した実績についても、圧倒的なクオリティで納品し続けていれば勝手についてきます。

今はただ「実績や評価が大事なんだな」くらいの理解を持っていただければ大丈夫です。

 

とにかくたくさんのテストライティングを受ける

手っ取り早く文章力や構成力を上げるにはテストライティングを受けまくることをおすすめします。

理由は明瞭簡潔。テストライティングにはマニュアルが添付される場合が多いからです。

ライティングにはある程度の「お決まり」があります。

 

バカ殿がバカと言われたら怒るように、お約束的なルールが用意されています。

細かな部分はメディアによって異なりますが、根本的なライティングの進め方は同じです。

テクニック的な部分については後ほど記事にまとめたいと思います。

 

しかし感覚的な部分が大きいので、やはりある程度数撃ちゃ当たる精神でテストを受けまくるのが大切だと思います。

私も始めの頃はテストを提出しても落とされることばかりでした。今ではほぼ100%テストを通過できるようになってきたので、合否は単純に、コツ的なものを掴んでいるかどうかだと思っています。

特化のジャンルを作って特化ライターになる

 

強いのは〇〇特化ライターです。これ、死ぬほど大事です。

 

ほんとにジャンルはなんでもいいんです、最強の分野を用意しておきましょう。

単価とか作業時間とか、そういうのは一旦置いておきましょう。

まずは特化で稼げるライターになること、そこからスタートです。

 

自分が「これなら勝てる」っていう分野をひねり出します。そしたらひたすらその分野についてSNSで情報発信したり、後述するようにブログを書いたりします。もちろん、そのテーマで執筆できるなら願ったり叶ったりですので案件が出たら積極的に食いついていきましょう。

 

特化する内容は本当になんでもいいんです。

 

そう言われても困る……という方のために無理やり狭めるとすれば、金融系とか、VRとか、その辺りはかなり専門知識や思考力が必要になりますが、とっつきにくいので完全に売り手市場です。

 

つまり特化してしまえばかなり強いです。

 

……単価も高いし笑

 

私はFPやIT関連の資格がありますのでその辺りをアピールして一から実績を作りました。あとは心理学も得意です。

先述したように圧倒的なクオリティで、特化したジャンルについては星5をもらえる納品物を作り続けました。

するとどうなるか。

 

クライアントに「目に見える結果」を提示できるようになるのです。

 

さっき挙げた「実績」と「評価」は多ければなんでもいいってわけじゃありません。

 

自分が今後どの分野に特化したいのか考えて実績を作っていくという意識が必要です。

 

デザイナーやコーダー、ディレクターであればポートフォリオを用意して営業をかけていけるのですが、ライターには文章しかありません。

それもワードプレスやHTML、CSSがいじれるライターであれば別ですが、多くのライターは文章を書くことしかできません。

クライアントは掲載されるサイトを教えてくれない事が多いです。

 

入稿を担当していない場合、実績としてURLを載せようにも自分の記事がどこで公開されているのか全くわからない、というライターも多くいるでしょう。

つまりポートフォリオがめちゃめちゃ作りづらいんです。

そういった方におすすめの、本当におすすめの方法が一つだけあるのでご紹介します。

 

結論、ブログを書く

 

バカにしているんじゃありません、本気です。

 

ブログって、究極のフリーテーマ記事執筆です。構成もキーワードも指定されませんし、画像の有無も自由。

だからこそ何を書くか取捨選択する思考が生まれます。これはこの先ライティングをしていく上で必須となる「ロジカルシンキング」にも通じるものですので、ブログ執筆を通して身につけてほしいと思います。

 

ブログを見ればだいたいそのライターの実力が見えてきます。

まず何をテーマとして選ぶのか、どんな構成で書くのか、何を書くのか、文章力はどれほどなのか。

一つたりとも隠しようがないのです。

 

これ以上にポートフォリオ向きの媒体もありません。

 

もしまだ始めていない、という方はブログを解説して毎日執筆する癖をつけましょう。

文章の練習にもぴったりですよ。

 

文字単価を上げる以上に大切なことは

 

ライターは夢がある仕事だと思います。

 

店長として勤務していたときも、期間工として勤務していたときも、リゾートバイトで勤務していたときも、始めて2ヶ月で20倍の給料になったことなんてありませんでした。

てか多分地球上に存在しませんよ、そんな昇給額。

なのにライティングの分野ではそういった現象があちらこちらで見受けられます。

もうぶっちゃけますが、確実にバブルが来ています。

それなりにテクニカルな記事が書ければ、その記事は読まれますしメディアはウハウハです。

継続依頼も来ますし、単価だって上がります。

ライターとしての意識改革、いつやるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でしょ!

 

ありがとうございました。